人生の価値
人生の価値
お世話になっております。代表の伊藤です。
私事で申し訳ありませんが、昨年12月27日に母が他界しました。享年75歳でした。
2010年7月に乳がんを発症し、腫瘍を摘出しましたが、2012年2月に骨転移が見つかりました。
2012年9月に余命2年と主治医から説明されましたが、それよりも短い人生でした。
でも最期は、父と全員の子供と孫に看取られ、安らかに眠るように息を引き取ったので、母は幸せだったと思います。
明るく、ポジティブな性格だったので、母には友人が多かったです。
家でも一番身近だった人が、いきなりいなくなるという事は寂しいものです。
日に日にその存在感の大きさを実感するとともに自分の人生を考えるようになりました。
それはやはり寿命の長さより、いかに「悔いのない人生」を送れたかどうかで、人生の価値が変わってくるのではないかということです。
母にはまだまだ生きて欲しかったのですが、亡くなる3ヵ月前にすでに悟っていたようです。
亡くなった後、母が自分の葬儀代やもろもろの整理資金や孫へのお年玉まで準備していたことに驚きました。
アバウトだった母がそこまで緻密なことをしていたことを尊敬しました。
母は生前、私の会社を応援してくれていました。
信頼できる仲間とともに立ち上げたこのアレッジを良い会社にするとともに、悔いのない人生を送りたいと思う今日この頃です。